初イヤモニUE18+Pro

記事一覧

初イヤモニUE18+Pro

カスタムIMEを作ってしまいました。

よくミュージシャンさんがライブや歌番組で耳に付けているあのイヤホン、本来の目的はステージモニターの爆音から耳を守りつつ、ステージを動き回っても正確なモニタリングが出来るようにするためのものです。
日本では須山補聴器のFitEarが圧倒的に多い、次にSensaphonics、UE、最近はWestoneを使用する方が増えてきているようです。

もともとは業務用ですが、高遮音性で高音質なことからリスニング用に作られる方も多く、取り扱いショップも増えてきているので買いやすくなってきてますね。

と言う訳で年末くらいからいろいろイヤホンを物色してました。

SE846がカチッとしたちょっとドライな音質なので、違う傾向のもの、音が柔らかめで音場が広めなものを、秋葉原に行くたびにeイヤホンに行っては視聴を繰り返す日々、ようやく「これだっ」と目にとまったのがUE Pro Reference Remasteredのユニバーサル。

価格を見たらあれ?、カスタムと同じ価格、殆どの場合カスタムだと価格が高いのですが、でもこれは… ならカスタムでも…

で、カスタム専門店で視聴。
試聴機種はUE Pro Reference Remastered UE5Pro UE18+Pro、あと最近評判のWestone WST-ES60の3機種。

UE Pro Reference Remasteredは思った通りバランスが良くてそれでいて低音と高音もしっかり出ていていい感じ。

UE5Proは元気がいいドンシャリ気味な音、ボーカルが少し下がるけどこういう音も悪くない

ES60は試聴機がイヤーピースが付かないタイプの物で私に合わなくて低音の感じがつかめない。
でも中高音の解像感や鮮やかさは凄く良い感じ。

UE18+Proは中低音が濃密、特に中音域が濃く再現性が高く一言で言うならリッチな音。

最終的にUE Pro Reference RemasteredとUE18+Proでとっかえひっかえ閉店ぎりぎりまで聴きまくって一番好みだったUE18+Proに候補を決めた。

その後ユニバーサルの中古品も候補に入れながら何度か聴きに行って最終的にUE18+Proカスタムを注文。

ちょうど行ける日がカスタム店の地下にあるリスニングラボさんが休みだたので、大井町の東京ヒアリングケアセンターでインプレッションを取りました。

ぱすぽ☆の玉井杏奈さんがイヤモニを作ると言う動画ですが、こちらでインプレッションを採取されてた方でしたね。
UEはバイトブロックでのインプレッション採取を推奨しているとのことでしたので、バイトブロックを使用して取りました。
かなり丁寧に取って頂きました。

で、そのまま秋葉原へ~っと思ったら忘れ物をしたため一旦自宅へ^^;

デザインとかも殆ど決めていたので15分ほどで注文完了、出来上がりは1~1.5か月とのこと、耳の掃除をしながら待つことに。

1月16日の夕方に注文して2月1日に出来上がりの連絡が来た。
待つこと2週間とちょっと、なんか予想していたよりかなり早く届いたぞ。

では開封の儀…と言いたいとこですが、お店でフィッティングを確認する為に開けたので終わってます(笑)
ファイル 632-1.jpg
意外とコンパクトな黒い箱

ファイル 632-2.jpg
開けると「THANK YOU」と書かれたマニュアルが

ファイル 632-3.jpg
本体が納められたアルミ製のラウンドケース、うーん、持ち運びにはちょっと重くて使いにくそう。
因みにこのケース、単品で買うと6,800円なり

ファイル 632-4.jpg
イヤモニ本体とご対面^^
フェイスプレートは右がブルー、左がパープルのスケルトンにしました。
なかなか綺麗な仕上がりです。

〇装着感
スルッ ピタッ 「冷たっ」しーん ってな感じ、(笑)
普通のカナル型のイヤホンは耳の穴にシリコンのイヤーピースをメリッと突っ込んで栓をする感じですが、こちらは耳そのものに軽くピタっと蓋をする感じ、それでいて抜群の遮音性。
咀嚼等をしても特に問題はないみたい。

ケーブルはそれなりの太さはあるが、丁寧に編み込まれた柔らかい紐のようでタッチノイズは皆無です。

〇音質
肝心の音質は、最初音を出した時、「あれ、なんか音楽がゆっくりに聞こえる?」って第一印象。
これは音の見通しが格段に良くなったための錯覚ですね。

まず音場、完成品は試聴機やユニバーサルよりもやや狭まった感じ、左右の広がりはバランス接続のSE846よりも明らかに狭く感じます。
これはカスタムになったことでノズルがより耳の奥に入ったためなのかな?
しかし前後には広く、ボーカルとそれぞれの楽器の距離感がしっかり感じられます。

基本的に低音寄りのかまぼこ型、低音と高音の量感はSE846の方がある感じ、SE846はアタックも強く元気が良い音、なので音にあまり関心がない人や、ぱっと聴いただけならSE846の方が「良い音」ってなるかも?

低音は比較的に柔らかめでそれほど解像感は高くない感じ、特筆すべきは中音の厚みとナチュラルさ、SE846だとクールで金属的にも聞こえていた部分が生々しく濃厚で暖かみがあり、いきいきしていて血の通った音、特に録音の良い音源の楽器の音やボーカルはぞくっとするようなリアルさがあります。

そして中高音の解像感、SE846では重なり合って聴こえていた音がしっかり聴き分けられる。
ボーカルの声の質、息使いや表情までも今までひとまとまりに聴こえていたコーラス部分も手に取るように聴き分けられるのは初めての体験です。
それに遮音性が高いのでボリュームをかなり絞ってもしっかり聴けるのが良いですね。

とまぁ こんな感じです。

今はエージングを兼ねてフィッティングに異常がないか検証するためにできる限り聴いていますが、特に変なあたりや痛み等もないようなのでリフィッティングの必要はなさそうです。
これならば音楽を聴くだけでなく、耳栓としても快適に使えそう。

本来は業務用のイヤモニ、アーティストがステージ上で汗だくになりながら動き回って使っても壊れないのだから、アマチュアごときが多少雑に使ってもまず壊れないはず...。
きっと長く使えるでしょう。

まぁ 大事に使いますが(笑)

    掲示板
  • オーディオ関連

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kumoris.chu.jp/diary-tb.cgi/632

トラックバック一覧