ウォークマンNW-WM1A

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ウォークマンNW-WM1A

ウォークマンのNW-WM1Aを購入し、1か月ほど使用したので使用感などを。

ファイル 630-1.jpg
箱がこんなフィルムで包まれていたのは初めて。

ファイル 630-2.jpg
中箱は何時もの黒い箱、見慣れたSONYスタイルですね。

ファイル 630-3.jpg
中箱を開けると本体が…、なんかパッケージングがNW-ZX100よりも簡素になったよな…

と言う訳で今回もNW-ZX100からの買い替えになりました。

今まで使用してきたDAPをさかのぼって書くと

iPhone
 ↓
iPod nano
 ↓
iPod touch
 ↓
NW-A17
 ↓
NW-ZX100
 ↓
NW-WM1A

iPod nanoとiPod touchはどちらも2世代に渡って使用してました。
iPod touchは多機能でバッテリーの持ちも良く、そこそこ満足して便利に使用してたのですが、ショップで聴き比べると音質の差は明らかと言うことでSONY製品へ移行。
同じ音源を聴くなら少しでも良い音で聴けたほうが幸せになれますからね。

なかでもNW-ZX100は音質も良く、そこそこコンパクトでバッテーリーの持ちも良く、Bluetoothの使い勝手も良くて結構気に入って使用していて、NW-WM1AのBluetoothの使用感が良くなかったらNW-ZX100も手放さずに併用しようかと考えてました。

で、ショップで展示してあったNW-WM1A、たまたま手持ちのNW-ZX100と同じ音源が入っていたので聴き比べて、えっこんなに違うの? まず音の粒立ちと言うか解像感が違う、一つ一つの音の密度が濃い。
その音と音の間の空間をしっかり感じれる音、俗に言う目の前のカーテンを取り払ったような…

よく出来たオーディオ機器は機械を感じさせないものですが、それに近いものがあります。
目の前にぱぁ~と音場が展開されてイヤホンやヘッドホンを感じさせない音、そんな感じです。
ZX2は価格と大きさに二の足を踏んでましたが、NW-WM1Aは買ってしまいました♪

ファイル 630-4.jpg
本来の性能が出るのは200時間のエージングさせた後とのこと。
イヤホンやヘッドホン、スピーカーはある程度鳴らしたほうが音が安定するという経験はありますが、DAPでは初めて、いや、メーカーが推奨してるのを見るのも初めてです。

鳴らし始め低音が柔らかくやや強めな印象でしたが、20時間当たりから中高音がすっきり伸びるようになり、100時間あたりから中低音にキレが出てきました。
DAPで音がここまで変化するのはちょっと驚き。

◆UI(ユーザーインターフェイス)について◆
新しいSONY独自のUIですが、やはりもっさり感は否めません。
目的の音源にたどり着くまでに少々コツがいるのと、PC側での工夫が必要、この辺の使い勝手はアップル製品が秀逸ですね。

◆Bluetooth接続について◆
バージョンは4.2
対応コーデック SBC LDAC
今回のWM1AシリーズとAシリーズはaptXに非対応です。
LDAC対応の機器は現在SONY製品しかないのでちょっと不便です。
NW-ZX100ではBluetooth接続時にダイナミックノーマライザーやサラウンド、ClearAudio+が設定出え来たのに、NW-WM1Aでは設定出来なくなってます。
サラウンドやClearAudio+は設定自体ありません。
LDACの接続設定も、「音質優先」と「接続優先」しかありません。

ファイル 630-5.jpg
NW-WM1AとNW-ZX100をMDR‐1000XでBluetooth接続で聴き比べてみました。
1000Xのアンプでの出力のはずですが、明確に音が違いがあり驚き。
Bluetooth接続でもNW-WM1Aの音がします。
NW-ZX100に比べると少々使いにくい部分もありますが、この”音なら”って気にさせてくれます。

機能面で言えばAシリーズやZX100の方が多機能ですが「この音が出るなら」と言う気持ちにさせてくれる逸品です。

イヤホンはメインにSE846、たまにIE8を使っています。

SE846をバランス接続するべくケーブルを注文中、届くのが楽しみです。

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2019年07月26日(金)19時56分 編集・削除

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